【注意】海外旅行でのスキミング【対策を解説!】

え、スキミングって何!?よく分からんけど、何かヤバそう。

簡単に言うと、カードの情報を読み取られて、勝手に使われちゃう犯罪なんよ!
被害に合わんよう、ちゃんと説明していくからな!

スキミングって何🤔?
スキミングされたら何が怖いの?


聞きなじみの無い言葉で不安になるかもしれませんが…
きちんと対策を知っておけば、可能な限り防げます!
ということで今回は【スキミング】について分かりやすく解説していきます🔥

今日の内容


海外旅行中の被害、スキミングって何?

海外旅行,スキミング
スキミングとは
スキマーと呼ばれる装置でカードの個人情報を抜き取り、それを元にして偽造カードを作成。
そのカードで不正に現金を引き出されたり、買い物をされたりして、高額の請求が被害者にくる犯罪のこと。
最初は被害にあっていることに気づかず、多額の請求書に驚いて被害に合ったことを知ることがほとんどです。

因みにスキミングは海外だけでなく、日本でも起こりうる犯罪です。

日頃からクレジットカードの請求書は、しっかり確認しましょう⚠

スキミングの手口

海外旅行,スキミング
ATMにて
ATMにスキマーと呼ばれる機械と盗撮カメラを設置して、カードの情報と暗証番号を盗む方法。

カード挿入にスキマー、ATMの天井や、側面の封筒入れなどに隠しカメラが設置されていることが多いです。

実際に見てみると、精巧に作られていることが多くなかなか気づきにくいです。
会計の時など
買い物の決済などで、店員になりすましてカード情報を抜き取り、暗所番号を盗み見られる方法。

また、店員が悪用することも無いとは限りません。知らぬうちに抜き取られている可能性もあります。
バスや電車などで
バスや電車など密着するような空間で、磁気ストライプという機械を財布に近づけられることで、カード情報を読み取られる方法。

知らないうちに抜き取られている可能性があります。

えー!全然知らんかった!
そんなん一瞬で情報とか盗まれるやん。

それが最近は時代も進化してな、色々セキュリティも上がってんねんで😊
どないしたらええか教えてくで~💪

海外旅行中のスキミング対策3つ

スキミング

スキミングを防止する方法は3つ
・ICチップ付きクレジットカードに変更。
・暗証番号を知られないように行動。
・こまめに請求金額を確認。

IC付きのクレジットカードに変更

クレジットカード
スキミングは、クレジットカードの磁気データを読み取って悪用されますが、ICチップは情報が複雑なので簡単に読み取ることができません。

自分のカードを見てみて、上の写真のようなICチップがついていたら大丈夫です。

最近のカードにはほとんどICチップがついています🌸
ICチップが無い場合
①ICチップつきの新しいクレジットカードを作る
②ICチップ付きのカードへ再発行してもらう
オススメは①で、ICチップ付きで年会費無料のクレジットカードを作りましょう。
私が愛用しているのはエポスカード
年会費無料、海外保険付きで海外旅行向きでオススメです。

②カードを再発行してもらう場合は、手数料が500円~2000円前後取られる可能性もあるので、あまりオススメしません。

暗証番号を知られないようにする

クレジットカード
暗証番号を入力する時は、必ず片手で覆って、誰からも見えないようにしましょう!
仮にカードの情報が盗まれても、暗証番号が盗まれなければ悪用される可能性がかなり低くなります🔥

会計の時あからさま手で覆っていたら「こいつめっちゃ隠すやん!」って思われるかもしれません。

でも、そんなことを気にしてはいけません。安全第一です。

こまめに請求金額を確認する

クレジットカード
月々の請求書はしっかり確認しましょう💡
スキミングだけでなく、普段のネットショッピングで詐欺サイトに引っかかっている可能性もあります。

最近はほとんどのクレジットカード会社がオンライン又はアプリで明細を確認できます。

クレジット会社のアプリがある場合は、アプリで明細をこまめに確認していたら安心です。

そして、いくら利用したかをメモしておくことがベストです。
帰国後、請求書と自分のメモを照らし合わせて料金に差が無ければ問題ありません。
MEMO
面倒くさいかもしれませんが、旅行中はクレジットカードで決済したレシートはとっておくか、写メっておきましょう。

請求書に記載される店の名前が稀に分かりにくい場合があるので、詳しく店の名前が分からなかった場合に参照できて便利です😄


海外旅行用のスキミング防止グッズってどうなの?

ネットでは、スキミング防止用のカードケースやパスポートカバーが売られていますが、私は不要だと思います。

ICチップの場合だと直接接触しないと情報は読み取れませんし、パスポートも2006年以降ICチップが導入されていますので、安全性が高くなっています💡

空港の入国審査などで、いちいちカバーから外して渡すのも面倒くさいし、無駄な動作が増えます。

そのせいで物を落としたり、忘れ物をしたりするリスクも増えるので、個人的にはオススメしません。

ただ「それでも不安!」という人は、使ってもらって大丈夫です。安心して旅行に行くことが一番大切ですので😊
豆知識
パスポートのICチップの中には複雑に暗号化された、顔写真・氏名・生年月日・旅券番号のデータが記載されており、その情報の解読には、パスポートに印刷された暗証番号が必要です!

仮にデータをスキミングされたとしても、暗証番号が無ければ解読できないということですね😃

ただ、パスポートの紛失、窃盗は悪用されてしまうので注意しましょう。

海外旅行でスキミングの被害にあったら

海外キャッシング

STEP.1
被害発覚
カードの請求が異常に多く、不正利用されていることが発覚。
STEP.2
カード会社へ連絡
不正利用が分かった時は「カード盗難・紛失」のコールセンターへ連絡。
今回の請求が高額であり、不正利用されている事を報告してカードの利用を止めてもらいます。
STEP.3
警察へ届け出
不正利用被害の有無に関わらず警察へ届け出をします。
また、保証を受ける際にポリスレポートが必要となる場合があります。
STEP.4
保証の対象かどうか
今回の不正利用が保証の対象となるかどうか聞きましょう。
大体のカード会社は60日以内であれば補償の対象となります。
カード会社によっては、保証適応外となるケースがあるので確認しておきましょう。
STEP.5
カード再発行
最終的にカードを再発行してもらって終了です。
保障の対象にならない理由の例
カード会社によって規約が違うので自身で確認してください。

・カードの裏面に署名が無い。
・暗証番号を使って不正利用された。
・暗証番号が憶測されやすい番号。
(生年月日など)
・被害者に過失があった。
などなど…


海外旅行 スキミングのまとめ

海外キャッシング

✅スキミングとはクレジットカードの情報を抜き取られて悪用されること。

✅スキミングされないためには、IC付きのクレジットカードにし、暗証番号を知られないようにしっかり手元を隠す。

✅カードの請求書をこまめに確認し、怪しい請求が無いか注意する。

✅もし被害に合った場合はカード会社に連絡。カードの利用停止、保証の対象かを確認。



いかがでしたか?
最近は色々な物のセキュリティが高くなってますが、注意をするに越したことは無いです。
嫌な思いや損をしないように、自分自身で気を付けて行動しましょう✨

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