【お正月】巫女さんのバイトをしてみたい!【徹底解説】

巫女さんのバイトしてみたい~!

巫女さんの服とかかわいいし、憧れるやんなぁ✨

私も高校を卒業した時にそう思って色々巫女さんのバイトを探して、夢の巫女さんバイトをしていました😊
ということで、今回は巫女さんのアルバイトについて徹底的にご紹介させていただきます✨

今日の内容

①巫女さんってどんな事をするの?【仕事内容・時間】

巫女

巫女さんのアルバイトは助勤といいます。今回は私が助勤をしていた神社での仕事内容をご紹介していきます。
仕事の内容
・朝の掃除(ホウキで落ち葉を掃いたり)
・参拝者の方へお守りの授与をする。
・おみくじの授与をする。
・お守りの補充。
・御祈祷の受付、案内。
STEP.1
出勤
朝出勤して、更衣室へ行って装束(巫女さんの服)に着替えます。着替え方が分からなくても、先輩の巫女さんが手伝ってくれますよ💡
STEP.2
お仕事開始
着替え終わったら仕事について神主さんから説明がありました。
その後、持ち場について与えられたお仕事をします。
STEP.3
休憩
順番で休憩に入ります。休憩室で用意されたご飯を頂きます。
STEP.4
お仕事再開
私の場合、持ち場は1-2時間おきにローテーションされていました。
因みにレジは無いので暗算か電卓での計算になります💪
STEP.5
終業・帰宅
6時前に少しずつ片づけ始めて、6時頃に授与所が閉まります。
その後、更衣をして帰宅します。
分からないことがあれば、先輩や神主さんにいつでも聞けるので安心してください。

お昼ご飯について

神社によってご飯が出るかどうかは変わりますが、基本的にはお弁当がでます💡

私が行っていたのは地元の神社だったので、おせち、カレー、お弁当などがでました。
休憩室にはお湯で入れられるお茶、お味噌汁、コーヒーなども置いてあったので飲み物も持っていく必要はありませんでした。

勤務時間について

勤務時間はおおむね朝の8時ごろ~夕方の6時ごろまで。
また、大晦日は別の時間が設定されている可能性が高いです。
*私の神社の場合、大晦日は23時~翌6時まででした。(仮眠時間あり)。

MEMO
【巫女さんの言葉遣い】
お守りは商品ではないので“授与”という言葉を使います。
「いらっしゃいませ。」⇒「ようこそお参りです。」「明けましておめでとうございます。」
「ありがとうございました!」⇒「どうぞお納め下さい。」「ようこそお参りでした。」

②お給料ってどれぐらい?【時給・日給の相場】

お金

巫女さんのお給料は【奉仕料】といいます。
奉仕料は神社によって大きく違います。私が勤めていた神社は日給1万円でした!
奉仕料の相場
時給:1000円前後
(低い神社:800円、高い神社:1500円)
日給:7000円前後
(低い神社:2~3000円、高い神社:13,000円)

基本的に奉仕料に関しては触れていないこともあり、採用の際に知らされるということも多いそうです。
私は応募の電話をして、面接に行った際に知らされました。
MEMO
個人的に有名な神社は相場に近く、地元の神社になると、たくさん参拝客が来るところは高めで逆に参拝者が少ないところは低めな傾向です。

③巫女さんの仕事って寒いしキツイ?辛い?

寒い

巫女さんって寒そうだし、立ちっぱなしの時も多そうだししんどそうなイメージですよね。
本音を言うと確かに寒いです。ただ対策をすることもできます!
巫女さんの防寒対策
・ヒートテク・極暖を着こむ。
(白色で、装束からははみ出さないように注意!)
・貼る、貼らないカイロのダブル使い。
・毛糸のパンツを履く。
・気合。
(足袋の中に履く、足袋ヒートテク的な物も着物屋さんで売ってます!)
私が勤めていた神社はホットカーペットを引いてくれていたり、ストーブヒーターをつけていてくれたので、基本的には暖かかったです。(仕事をする場所にもよりますが。)

MEMO
神社によってはとても寒いところも中にはあるようで、個人で防寒対策はしっかりした方が働きやすくなると思います!
また、場所によっては座ってできる仕事もあったので、そこまで「キツイなぁ。」と思ったことはなかったです!

④ルールって厳しい?【化粧・髪色・ピアスについて】

巫女

髪を染めている人やネイルをしている人は、気になりますよね。
基本的に禁止のもの
・茶髪・パーマ禁止。
・華美な化粧は禁止。
(まつエク程度であればok。)
・ネイル禁止。
(場所によっては目立たないものであればOK。)
・ピアス禁止。
(穴が開いている事に関しては問題なし。)
・一部の神社で眼鏡禁止。(私の神社はOKでした。)
巫女さんが茶髪でネイルギラギラでピアスつけているケバい人だったら、じゃないですか…😅
誰だってお正月に清らかな心で参拝しているので、神社にいる巫女さんにも清楚さが求められるのは普通だと思います。

⑤巫女さんのバイトってどうやって見つけるの?【探し方】

探し方
基本的な探し方
・求人サイトを見る。
・新聞の求人欄もしくは求人広告を見る。
・ネットで探してみる。
・近くの神社に電話をしてみる。
大手の求人サイトにも巫女さんの募集はありますが、基本的に有名で多くの参拝者が来るような神社が掲載されています。
私のオススメ+体験談
【近くの神社に電話をしてみる。】
個人的な意見ですが、大きくて有名な神社で働くよりも、地元の神社で働いた方がアットホームだし、融通も効いて働きやすい環境だと思います。

実際私が働いていた神社は、神主さんや宮司さんもフレンドリーな方で働いていた巫女さんも良い人ばかりで、毎年会えるのが楽しくなるような場所でした。

休憩室にお菓子も置いてあって休憩中や仕事終わりに頂いたり、「下の屋台でたい焼き買ってきたから食べな~。」といって差し入れをいただいたりと、バイトをしていて楽しかったです✨

電話~面接までの流れ

STEP.1
電話をする
「お忙しいところ失礼致します。私○○と申しますが、来年のお正月に向けて巫女さんの助勤の募集をされていないかと思い、お電話をさせていただきました。」
そうすると担当者の方から面接の話もしくは募集をしていないという事を言われます。
STEP.2
日程を調整する
募集されていると言われたら神社の方のお話を聞きながら、面接の日程を調整します。
STEP.3
面接をする
当日は時間に遅れずお伺いしましょう。
高校生であれば落ち着いた服装で行きましょう、大学生であればスーツが無難かもしれません。
STEP.4
採用、不採用
私はその場で採用をいただきました。(理由は、“電話での言葉遣い、対応がとても丁寧で好印象だったから”だそうです。)
電話するときから面接が始まっていると思った方が良いですね!
そのあと、持ち物や業務時間などについて説明を受けて終了です。

募集のタイミング

早ければ8月ごろから始まっており、10月ごろから開始されるところが多いです。ただ、地元の神社は知り合いの紹介で毎年人を集めていることが多いので、神社から募集をかけていないこともあります。
募集はしていないけど実は人数が足りなくて困っていたという場合もあるので、電話してみる価値はあると思います!

⑥履歴書ってどうやって書くの?【履歴書の書き方】

履歴書

規模の大きい神社だと、履歴書による書類選考となることがあるそうです。その際は履歴書をきちんと書いていた方が有利です!一年に一回しかないお正月の巫女さん…今年を逃したら来年は難しいかもしれない…そんな方もいると思います。
せっかくですので、採用してもらうようにきちんと書きましょう!
書き方のポイント
・できるだけきれいな字を心がける。
・自宅から神社までの通勤時間を記載。
・奉仕可能な日にちや期間を記載。
・志望動機は当たり障りのない素直な気持ちを書けば大丈夫。(あまり重要視はされない。)
・募集要項に「白衣の寸法と足袋の寸法」と書かれていれば、身長と靴のサイズを記載する。
貼る写真のポイント
・写真は黒髪で。前髪がかかる人は目がしっかり見えるようにピンで止める。
・化粧は清楚に見える落ち着いた感じで。
・服装は学生であれば制服、それ以外の方はスーツが良い。

⑦何を準備したらいい?【必要な物】

神社

必要な物も神社によって変わってきます。
基本的な持ち物
・足袋
・黒のヘアゴム、ヘアピン
・仕事内容をメモするメモ帳とペン(覚えられないのであれば)
装束はほとんどの所が貸してくれます
また、場所によっては足袋も準備されるので、何が必要か事前に確認することが大切です✨

確認しておいた方が良いこと
・持ち物
・勤務時間
・大体の業務内容
・更衣をする場所
・通勤手段
・奉仕料
(不明な点があれば神社に聞く。)
しっかり、準備をしてお正月にあこがれの巫女さんで働いてみましょう!✨

いかがでしたか?私はもうお正月の巫女さんはやめてしまいましたが、今でも神主さんとは仲良しでたまに連絡をとったりしています。また、神社のつながりで、安くで着物の着付けを教えてもらったりしていいこと尽くしでした✨
とてもいい経験になりますので、興味があれば是非神社で巫女さんのお仕事してみて下さい😊

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