留学前にやるべきこと5つ【公的手続き】

留学いくけどさ、なんか、市役所とか行って色々手続きせなあかんの?よー分からん。

ほな、やらなあかんこと5つ、教えていくで~。

留学前には色々手続きが必要だけど…
でも、どんな手続きが必要なの?
今回の記事は、留学準備をしている社会人の方が対象です(特に長期留学)。
留学するまでの間に、どのような公的手続きをする必要があるかご紹介していきます!

今日の内容


留学前にやるべきこと5つ

やるべきこと
・海外転出届
・国民健康保険
・住民税
・国民年金
・海外健康保険

海外転出届(住民票)

1年以上の渡航を予定している方が主に行います。
短期留学の方は手続きをする必要はありません!
出国する2週間前から提出することが可能です。
(帰国したら転入届をちゃんと出しに行きましょう)
メリット🙆
・国民年金の支払い免除手続きが可能
・国民健康保険料を払わなくていい(脱退)
・住民税を支払わなくていい
デメリット🙅
・一時帰国の際は無保険者になる。(日本でも病院に行ったら10割負担)
・失業保険が受けられない。

国民健康保険

国民健康保険は、住民票が日本にないと加入できないので、転出届を出したら国民健康保険からは脱退したことになります。
1年間留学に行くとすると、約20万円ほど節約することができます🙆✨
ただ、支払う義務は無くなりますが、一時帰国した再に保険を使用することができませんので注意しましょう!

住民税

 
1月1日の時点で日本に住民票を置いている人に対して、課税されるものです。
前年度の所得に応じて支払う金額が変わってきます。

転出届を出した後でも、前年度に収入があった場合は住民税を支払う必要があります。 ですが、基本的にはその1年に対して住民税を払う必要がありません。

ただし、市町村によっては、ワーキングホリデーの場合は目的が休暇になり、住民票を置いていなくても住民税を支払う必要があると定められているところもあるので、確認をオススメします!
例えば、大阪の泉佐野市などは、この例にあたります。


国民年金

転出届を出すと、国民年金の強制加入義務が無くなります。
つまり、免除を受けることができます。

将来年金を受け取るには納付した期間と免除期間が25年以上ある必要があります。
しかし、転職届を出している期間は免除期間にカウントされます。
ただ、ちゃんと納付している人と給付額は違うので注意してください。

これはあくまで希望なので、引き続き年金を支払いたいという人は、支払う手続きが可能です。また。帰国してから2年以内であれば追納することも可能だそうです。

海外旅行保険の加入について

結構予算がかかる、海外旅行保険。
できるだけ節約したい人からすると、「入らなくちゃいけないの?」と思うかもしれません。

ズバリ言うと、絶対入っておいた方が良いです。

特にコロナウイルスが世に出回っている今、もし海外で何らかの感染症にかかってしまった!となれば一大事です。
オーストラリア学生ビザで留学をする場合
オーストラリアの学生ビザを申請すると、留学生保険(OSHC)というものに必ず入ります。 医療費の一部が負担されます。
ただ、薬代などの料金はかかってくるので、オールマイティーな補償を受けたいときは海外保険に入っていた方が良いでしょう。

まとめ

留学前には
長期留学するのであれば、海外転出届を出して、出費を抑えると良い。

海外転出届を出すと、健康保険料・年金・住民税は概ね払わなくて良い。

海外の健康保険には入った方が良い。

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